カテゴリー「MY IRONMAN LIFE」の7件の記事

2010.01.21

IRONMAN70.3JAPAN CENTRAIR TOKONAME ♪

日本初のアイアンマン70.3がついに開催決定

開催地:愛知県常滑市中部国際空港セントレア
開催日:2010/09/19
IRONMAN70.3JAPAN CENTRAIR TOKONAME

競技距離はフルサイズIRONMANの半分70.3マイル
スイム1.9km/バイク90km/ラン21.1km
空港近くでの開催でアクセスが便利で
海外からの選手も参加しやすいかも

沖縄からも飛行機飛んでるので
参加する事に決めちゃいました。

来年2月開催のIRONMAN LANGKAWIの
いい刺激になりそう┏( ̄∇)┛

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2009.02.28

IRONMAN LANGKAWI 2009

気温35℃オーバー、地球で一番過酷なショー
アイアンマン・ランカウイをやっとこ
時間内完走して来たじょ (カッコ内は昨年のタイム)

SWIM/3.8km/1時間49分28秒(1時間56分04秒)
T1/7分30秒(11分07秒)
BIKE/180km/7時間09分55秒(7時間42分51秒)
T2/7分24秒(9分49秒)
RUN/42.195km/7時間35分21秒(7時間02分16秒)

TOTAL/16時間49分38秒(17時間02分05秒)

2003年に病気克服のためにトライアスロンを始め
「アイアンマンになれたら健康になれる」と信じて
初参戦した2004年から5年
8回目のレースでやっとアイアンマンになれました♪

一緒にレースに出た
Go-Tさん、gontaさん、MATさん、Tさん、Iさん
香港チームメイトのジョニー、マイケル
タイチームメイトのパトリス、ヌーム、スチャー、ヌーさん達
応援のみなさんお疲れ様でした。

そして、ずっと側で応援してくれた旦那様
ありがとう
次はアイアンマン・ハワイ・チャンピオンシップ目指して
長い長い戦いになるけどよろしくね♪

*****
■レースレポート
■スイム/3.8km/1時間49分28秒
Dscn3535
今年は見やすい大きさのブイが100mおきに置いてあり
目標物がよく見えてとても楽チンなコース

今回は4km泳ぐトレをしなかったけど
バンコクトライアスロンクラブのスイム練習会で
スピード練習したおかげで後半たれる事なく泳ぎ切れた
秘密兵器のタコヤキ水着も快適

スイムが終わるといつも目を回して
着替えに時間がかかるんだけど
今回は息切れ程度で比較的早く着替えられた


■バイク/180km/7時間09分55秒
Dscn3551
気温36℃、2008年より登りが増えて
アップダウンが続く、けっこう厳しいコース

例年、走り始めに体中が痛くなったり
胃が痛くてケロケロしたりするんだけど
なんと今年はまったくそれがなかった
びっくりするくらい快調で足もよく回った
スピニング連続4時間トレのおかげかな
Dscn3576
問題の10%勾配もなんとか3回登る事が出来た
押してる人も多かったので、登り切れてほんとによかった
3回目登りきった後、下りで泣いたことは内緒


■ラン/42.195km/7時間35分21秒
スコールが降ったおかげで、割と涼しい
昨年とコースが変更になりほとんどフラットなコース

走り始めは1km8分よりちょっと早めで走れたので
「これはいけるかな」と思ったが、それは大間違いで
バイクで頑張ったつけがきたのか
ハーフ走りきる前に全然足が動かなくなってしまった

アミノバイタルとパワージェルを頑張って食べたけど
1歩進むごとにうめき声が出るくらい足が痛かった
最初は太もも、次にひざ、最後は足首
足全部と腰まで痛くなって立っているのもやっとの状態
でも歩かないとゴールできない

とぼとぼ歩くうちにどんどん時間は過ぎて
制限時間に間に合わなくなりそうな感じになり
「もうだめかも」と泣きが入った

「大丈夫がんばれ」と旦那様がずっとはげましてくれた
間に合わなくても良いから歩こう
腕振りの力でなんとか前に進み
なんとかゴールまでたどり着けた

こんなに苦しいフルマラソンは初めてで
走っている最中「痛い」以外何も考えられなかった
いつも自分の不甲斐なさとか 、練習の足りなさ
筋力の弱さに文句を言いながら走るけど
今回はひたすら無心で自分の足音しか耳に入らなかった
なさけない

もっとレースを楽しめるように
もっともっと強くなりたいと思う
がんばります!

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2005.06.05

IRONMAN JAPAN 2005

AM3時、旅館の方のご好意であったかい朝食をいただき
AM4時30分、レース会場へ
ボディマーキングを済ませ、バイクにドリンクをセット

福岡入りする時、機内で一緒になったオマーンから来た選手
スレイマンさんが道ばたに寝転んでいたので挨拶
来年またアイアンマン・オマーンで会いましょう。

レース前夜に入った小料理屋で隣の席に座ったおじさん達
明日応援に行くよ~なんて言ってたけど
朝早いから来ないだろうと思っていたら
なんとスイムの会場に来てましたよ
私のゼッケンNoと名前を書いた紙を貼った車に乗って(笑)
レース中もバイクの通り道の小屋に
でっかく私の名前の書かれた紙が貼られていてびっくり
尾崎興行のみなさん雨の中応援ありがとうございました。

AM7時スイムスタート
スイムは1.9kmを2周回する3.8kmのコース
05japan08_2
前日まで晴れていたのにレース当日は生憎の雨
水温は18℃くらいだったかな、ものすごく冷たくはないけど温かくはない
最初の500mくらいはずーっとバトルの中にいたので何回も頭殴られた(痛)
ウエットスーツの背中にでっかく「平泳ぎ」って
書いてある人がいたので笑いながら除けた(笑)
無理せず疲れない様に泳いで行こうと思っていたのに
バトルのせいですごく疲れた
思いっきり後ろからスタートした方が気が楽だったかも
1周目テイケイの西内さんと同じくらい50分ちょいで上がれた
(ははは、もちろん西内さんは2周回目)
05japan09_2
この調子で行けば1時間45分くらいかな~とか思っていたのだが
2周目に入ってうねりがひどくなって全然進めなくなった
しかも冷えたからか足がつりそうになってキックがうてなくなり
腕だけで延々泳ぐ事に・・・流石に最後の頃には腕も疲れちゃって
結局スイムアップは去年より遅い1:59:44(がく)
05japan010_3
バイクは一部2周回する180kmのコース
トランジション終わってバイクに入る
雨はまだ激しく降っていて路面はげしょげしょ
用心の為に入れておいたウインドブレーカーを着る
抵抗になるから嫌だったんだけど気温が低かったので
体力温存優先にした
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雨粒がサングラスに沢山ついて前方がよく見えない
ゴーグル用の曇り止めを塗っておけば良かったと後悔
前半戦は細かいカーブが多くてテクニカル
転倒を恐れてカーブの度に減速していたので
アベレージが全然上がらずコースの半分行く前に
もう無理だなと諦めてしまっていた
転んでも良いからスピード出せば良かった

二本楠の交差点で最初の周回に入る
いつもとポジションが違うバイクだからか、ものすごく首と肩が痛い
でも毎度の吐き気と胃痛が起こらないのでよかった
やはりスイムから上がって無理矢理何か食べたりしない方が
私には合っているみたい
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1周回38km1時間半で回れればぎりぎり間に合ったんだけど・・・
残念ながら5時の関門には間に合わず、2周回目に突入出来ず
特別措置のスキップでバイクのゴールへ向かう事に、とほほ
帰り道残り20km・・・途中に26Tじゃちょっと厳しい坂があるとは思いまへんでした。
バイクアップ 7:08:48(142km)
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例年なら失格で温泉に浸かっている頃なのですが
今回はスペシャル措置でランに突入

ランは2周回の42.195kmフルマラソン
残り時間6時間あるからハーフは走れるだろうと思っていたら甘かった
初めてのアイアンマンでのラン、足が重くて走るどころか足を動かすのも大変
1km移動するのに9分半かかった、ウォーキングのおばさんじゃないんだから
もうちょっとがんばらないと25kmの関門に間に合わないじゃないか~
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あせってもまったく無意味で休んでもどんどん遅くなる
しかも走っている最中意識無くなって、気がつくと道のハジッコにいたり
目を開けているのに前が見えなくなったり、目眩がしたり・・・
ちょっと危ないなと思ったのでエイドスティションで座って休憩
(実はバイクで走ってる時もちょっとふらついた、すげー怖かった)

バイク降りてからあまり食欲がなかったので
食べなかったのがいけなかったのか?
仕方なくエイドにあったクラッカーを食べたり
あご出汁スープを飲んで暖まったりして回復
その後もエイドごとに休み休み走る

3時間でハーフ走れるかと思ったら、なんと4時間もかかってしまった
ぎゃ~関門に間に合わなかった~2周目に入れず、またしてもスキップである

真っ暗闇の中、ゴール目指して走る(地面が見えなくて結構あぶない)
180kmバイクで走った後にフルマラソンなんて私にはまだ無理~
ゴールまで500mの所にある看板がお出迎え
日のあるうちにこの看板が拝める人はやっぱ凄いと思う
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侍ロードを通って一路ゴールへ
ランアップ 4:46:49(25km)

ゴール前、沿道の人達が声援を送ってくれる
これが本当の完走だったら両手を上げてゴールするんだけど・・・
うつむいてさりげなくゴールゲートをくぐる
トータル 13:55:21
あうう、フィニッシャータオルをもらってしまった
はにゃ~情けない結果でコーチにも師匠にも申し訳ないです。
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遠路はるばる応援のアッキーありがとう
そしてメカニック&撮影の旦那様ご苦労様でした。


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2004.11.28

Ironman Western Australia 2004

Ironman Western Australia 2004に参加して来たじょ

レース当日AM3:00起床
着替えておにぎりを詰め込んだり
怪しい薬を流し込んだりして4:30に会場へ
Per036_2
バイクにボトルをセットしたり、スペシャルニーズバック
(レース中エイドステーションとは別に自分の好きなものを
受け取る事が出来る)を預けたりする
ランバックに眼鏡を入れようと思ったのだが、
バッグが多過ぎて探せないので却下された
ウエットスーツを着込んでスイムコースへ移動

スイムコースではもうウォーミングアップしている選手が沢山いた
波はぱっと見高くもなく低くもない感じ、私も少々水に浸かりアップする
水温は5月のジャパンよりは温かいかな

選手招集の放送がかかり、お偉いさんの挨拶や、
マオリ族の踊りなどが行われた
スタート前、日本の選手たちと歓談してたら
ダニエルとばったり再会、がんばろうと声を掛け合う

スタート5分前、泳力順に色分けされた帽子と同じ色の旗の前に並ぶ
Per038_2
AM6:00、スイムスタート
1.9kmを2周回する3.8kmのコース、足切りタイムはAM8:15
持ち時間2時間15分

遅い組黄色帽子、後方から走って水に飛び込む、
透明度は波のせいであんまりよくない
参加選手は800名ちょっとだったので、あまりバトルもなく順調に泳げた
心配していた波はやはり少々高めで、
かなりヘッドアップしないとブイが見えない
桟橋に沿って泳げばまっすぐたどり着くはずなんだけど、
何故かちょっと蛇行気味
潮に押されてなかなか進まず、時計を眺めて少々焦る
最初のブイをターンしてシャーク撃退装置の前を
おっかなびっくり通過、横波を受けながら浜辺と平行に泳ぐ
「太陽に向かって泳げ」とレスキューに言われたが、
その通りにしたらブイが無かった(オイ)
ちょっと距離を損しながら第2ブイをターン
沖から岸に向かって潮に流されながら泳ぐ
途中で先頭にラップされた、ひ~速過ぎ、あんた達はサメですか?
第3ブイをターンして1週目おしまい
1時間かからなかったのでほっとする
Per039_3
2週目、波が高くなっていてさらに進みが悪くなる、
沈んで持ち上げられて又たたき落とされて
レールの無いジェットコースターみたい、サーフィンしたら楽しいだろうなあ
などと考えながら泳いでいたら、ちょっとミスコース
それ以後レスキューのお姉さんがサーフボードに乗って
私にぴったり寄り添いコースを誘導してくれたおかげで
最短距離でゴールまで行けた、感謝
1時間54分でスイムアップ。
どうもスイム最終泳者はダニエルだったらしい
やはりアジア人スイムは苦手なんだな
Per041
変身用バックを手に取りテントでバイク装束に変身
ゼッケンベルト、フューエルベルト(携帯食料付き)装着
レーサースパッツはウエットの中に最初から履いてあるので着替えなし
グローブとアームウォーマー(godoさんから拝借)をポケットに挿入済み
ヘルメットを被り、裸足でシューズを履いて変身おしまい
ボランティアスタッフが脱いだものをバッグに
しまってくれて助かった、ありがたい
Per042_2
ラックからバイクをはずす、トランジションエリアに
残ってるバイクはほとんどない
見つけやすいけど寂し~い(笑)
Per043_2
ペダルにクリートをはめて、サイクルコンピュータースイッチオン
AM10:00ジャスト、バイクスタート、さあ出撃だ
60kmを3周回する180kmのコース、足切りタイムはPM4:30
私の持ち時間は8時間30分
Per044_2
シンガポールで買った真っ赤なカーボドリンクを飲みながら
車上でアームウォーマーをはめる
沿道の応援を受けながらグローブも装着、
お客さんは何ゆっくり走ってるんだろうかと思っていたでしょう
最初飛ばすと後でがくっとくるので、とにかくゆっくり進めてみた
路面からの振動が激しく、追い風のはずなのにそんなにスピードは出ない
Per026_2
もうちょっとペースアップしないといけないかなと思っていたら
14km地点でアクシデント
サドルを固定するネジが緩んでたらしく、
シートピラーからサドルが後方にずれて下に下がってしまった
サドルが前上がりのまま止まってしまったので前乗りすると股間が痛い
六画レンチを持ってなかったので、仕方なくメカニックの処まで我慢する
ママチャリの荷台に座って変な格好で運転しているような感じ、
膝が壊れないか心配で踏み込めない
カタカナの「ユ」の字状になっているコースの右端折り返し近くに
SHIMANOのメカニック発見
直してもらってコースに復帰、なんかどっと疲れた
Per045_2
参加選手中一番変わってたのはアレックスモールトンのS原さん
小径車でも脚力があれば充分闘えるのである
あの激坂コースのランサローテもモールトンで完走したそうだ
Per049_2
カーボショッツ搭載のフューエルベルトが重さでお腹に食い込んでいたのか
路面からの振動が堪えたのか、レース開始2時間後から胃痛が起きて
またしても飲めず食べれず、苦痛との長い戦いが始まった
Per50_7
色々薬を飲んだけどなかなか効かず、何度も自転車から降りて休む
アベレージは下がる一方、AV23km/hなら制限時間クリア
なんだけど、ちょっと難しくなって来た
100km走りきるのに5時間もかかった
MTBでも4時間で走れたのに・・・
スイムでの体力消耗が激し過ぎたのかな
相変わらずのへなちょこさを呪う

かろうじて燃料は補給出来るのだが、水を飲むと吐いてしまう
外国のレースエイドで出るドリンクが
いつも体に合わないのは何故なの~?
試しにバナナを食べてみた、余計気持ち悪くなって泣いた

コース整理をしていたスタッフに「まだ残っていたのか」
という顔をされながら、3周回目に突入
アベレージ20km/h、どう計算しても30分足りない
しばらくすると後ろに最終走者を見張る回収車が着いて来た、
そして道路標識を回収するトラックが2台
3台の車を引き連れての大名行列
ジャパンに引き続きまたしてもやってしまいました

通過するエイドステーションに最後まで残って
飲み物を用意してくれていた
ボランティアの人達声援ありがとうお疲れさま
すれ違う選手にも励まされる

残り時間あと30分のところでマーシャルがバイクで近寄って来た
「ハイウェイは4時に交通規制解除するからここでタイムアップね」
「君には2つの選択肢がある、1つはゼッケンを外して自力で帰る、
もう1つはゼッケンを外して回収車で救護室に行く、どっちがいい?」
何言ってるか理解するのにちょっと戸惑ったけど、
回収してもらう方を選んで車に乗せてもらった
最後まで走りたかったけど153kmで終了、
残念ながら今回も完走出来ませんでした。
Per052_2
トライアスロン初めて1年半、アイアンマン完走までには
まだまだ時間が足りないようです。
最後にいつもツアーの手配をしていただいてる
「グッドウィルツアー」の武藤さん
現地コーディネーターのパブロさん、ありがとうございました。
Per053_2
そしてメカニシャン&撮影隊&応援の旦那様
10時間お疲れ様、ありがとう。

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2004.05.29

IRONMAN JAPAN 2004

5月23日レース当日
AM3:00、起床、かなり頑張っておにぎり4個完食
風邪はいちおう治まった感じ
AM5:00、会場入り、結構寒い。ナンバリングしてセンサーを装着
ドリンクボトルをバイクにセット、昨日温泉で話をした人が
偶然隣だったので挨拶。ウエットを着てスタートラインへ
AM6:30、スイムウオーミングアップ
Umi01_2
AM7:00、レーススタート!
スイムは1.9kmを2周回する3.8km制限時間2時間のコース。
予想タイム順に並んだフローティングスタート形式
割とバトらずにスタートしアップのおかげで泳ぎだしは順調。
思っていたより水は冷たく感じなかった(鈍感?)
それよりウエットスーツの浮力に唖然、浮きすぎてエビぞりに
なっちゃうよ~泳ぎにくいっ、でもラクチンだ。
1周目後半、選手が団子になってバトリながら岸になだれ込む、
ここまでで50分、う~ん絶好調、とても泳ぎ始めて1年とは思えん、
凄いぞオレ(褒めすぎか)ビーチをすこし走ってターンし、また入水~。
2周目は波が強くなっていてすごく苦労を強いられた。
頭からガンガン水をかぶって強制鼻うがい、風邪が治っていいね~(泣)
海水飲み過ぎて辛くなって来た頃、右足がツッてさらにピ~ンチ、
ウエット着てなかったら溺れてたかも。
しばらくただ流されながら足が回復するのを待つ。
が、治らないのでしかたなく腕だけで泳ぐ。
キックが打てないのでかなりペースダウン、岸に上がったら
1時間50分経過してた、よれよれになってウエットを半分脱ぎ更衣室へ。
スタッフが着替えを手伝ってくれて助かった、頭では寒さを感じて
なかったけど体は堪えていたらしい、手が震えてグローブがはめられなかった(泣)
Swim02_2
AM9:00、バイクスタート、180kmを8時間で走破せねば失格
アイアンマンシリーズ中もっともタフだと言われているコース。
スタッフがすごく気を使って整備しているため、路面はとても綺麗で走りやすい
アップダウンさえなければ(爆)
序盤はそれなりの走り、バンコクではMTBオンリーだった為
久々のロードレーサーだったが気分は良好。途中ITOさんに後方から抜かれる…
何故後ろから~着替えに手間取ったの~?(笑)
スイムの疲れがなかなか回復せず全身筋肉痛でへとへと、
半分も行ってない地点で最後尾になってしまい白バイに追われる始末。
Bike03_2
「ただいま最終のアイアンマンが通過します~」
マーシャルや広報の車にもくっつかれVIP待遇で行進だ~(泣)
しんどいな~と思いつつバイクコースのキーポイント60km地点
「二本楠交差点」に到着、応援の旦那様が大名行列をパチリ。
Bike02_2
この二本楠交差点を起点に周回するコースがあり
3kmのヒルクライムを3回こなさないとゴール方面には戻れない仕組みになっている。
そのまえに一発2km続く180mの山登りもあったりして、
ここがいわゆるバイクコースのハイライト。まずは幾久山をえっさほいさと山登り、
全然坂練習してない成果が出て、まったく登れず青色吐息。
白バイさんご苦労さん、時速10km以下で走行。
そして1回目の荒川口三叉路から二本楠への登り。
120mを一気に駆け上る…沖縄の福久川ダムに比べたら緩いかもしれないが、
真っ平らのバンコク平野から来た人間にとっては急坂だ
(しかし押しが入るキツさではない)ジリジリと漕ぎ続ける
「これがあと2回…」ちょっとブルーになりながら登りきる直前、
反対側から登って来た旦那様に励まされる「モウダメポ…」
そう思っていたのだが、頑張らねばと坂を下る。

周回コースは下見をしておらず、少しはフラットかな~と
期待していたのだが筑紫餅並みに甘かった。
傾斜的にはこっちの方がキツいんじゃないの~っ?というアップダウンがゴロゴロ。
思ったより日差しが強く日向は結構暑いのに、トンネル内は冷蔵庫の様に寒い。
火山列島の海岸沿いは景色はいいけど厳しいにゃ~。

遅いのでラップされる時みんなに「頑張れ」と声をかけてもらえた、
白バイがくっついてて最後尾だってわかってるからね(泣)
足がつったりチェーンがおちたりして1周38km2時間もかかった、
食べる余裕がなくスペシャルニーズバックは取らずに周回チェックを受け荒川口へ、
う~ん時間がきびしい…2回目の坂を登りきって、この辺で終わりかな?
坂を下って二本楠交差点で交通規制の都合により4時でタイムアウト、
130km走行お疲れさまでやんした。

残念ながら今回もランに突入出来なかったけど、
前回よりは力一杯頑張れたかな。ゴールの侍ロード走ってみたかった!
Umi02_2

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2004.02.29

IRONMAN LANGKAWI 2004

■2004/02/29 (日)アイアンマンマレーシア

AM4:00起床、朝食を食べに行ったらビュッフェに米が無く、オートミールがあった、ぎえ~
今回は近所にコンビニも無いのでおにぎりも買えないの、外人はモリモリ胃にトーストを詰め込んでいる…
あ~どうしよ~パワージェルでごまかすしかないか~

今回のレース距離はフルサイズのトライアスロン、swim3.8km・bike180.2km・run42.2km、制限時間17時間

AM5:30レース会場へ、最悪の事を考えつつ、ナンバリングとセンサーチックを受けた後、鎮痛剤をバイクにセット
トランジションバッグの中身を少々入れ替えているうちに招集がかかる
スイムスタート地点の眼鏡置き場に行ったら、私以外に眼鏡を置いている人が1人しかいなかった
…みんな目がいいのかなあ、いいなあ

参加選手440名中、日本人は110人、今回はたくさんいるぞジャパニ~
AM7:15、日の出を待ってスイムスタート(今回は水中に入ってからするフローティングスタート)

スイムコースは波の穏やかな港の中での片道1.9kmを往復する3.8km
25m置きに赤い旗がまっすぐ並べられていて行き先が目視しやすく、100m置きに距離表示がしてあり
コースから大きく外れずに泳ぐ事ができる親切設計

前回プーケットでの1.9kmからいきなり倍の3.8km、制限時間2時間20分、自信はまったくし
レースと同じ距離を泳いだ事は一度も無い、タイムアップでリタイアかも…と覚悟してた
泳ぎ始めはやはりバトルを避け、後方からゆっくり目に平泳ぎ、500mを過ぎてから本格的にクロール
アップをしてないので息が上がりなかなかペースがつかめない、もっと早く起きればよかった
波はなくひたすら穏やかな水面、整然と並ぶ赤い旗、流れは無いのに思ったようにまっすぐ泳げない

800m過ぎたあたりからレスキューのカヌーが、私の横にぴったり張り付いて監視を始める
「む、もしや私がラストスイマー?」ちょっと焦るが振り返る余裕は無い
1000m通過、右に左にアバンギャルドな泳ぎを見せる外人を避けたり、時計をちらちら見ながら泳ぐのは難しいなあ
1500m通過、ブイの外側、大きくアウトコースを泳ぐ選手発見、いくらバトルが嫌だからって、コースアウトし過ぎではなかろうか
1900m通過、やっと折り返し、おお1時間切っている!この調子で行けばなんとかなるかも~岸辺の鷲の彫像目指しひたすら泳ぐ

2100m通過、日が射すにつれて波が高くなっていく、遅い選手ほど辛くなるコースコンディション
2300m通過、疲れてきたのか腰に痛みが…そして左足のふくらはぎがピンチな感じ
2500m通過、「まだ1km以上ある」と思ったら、ちょっとげんなり
2800m通過、「あと1kmだ~」腕がしんどくなってきたので、ちょっとキックのピッチを上げてみる

3000m通過、キックに力を入れると左足がつりそうになる、かといって腕も結構限界近い、む~しんどいなあ
3500m通過、あともうちょっと、1時間40分経過、まだ間に合う、がんばれオレ~
3800m通過、波がきびしい~あと100mが長い長い、岸からのびた浮き桟橋にスタッフの人が立っている
なんとか泳ぎきり、スタッフの差し出す手を握り引き上げてもらってフィニッシュ

制限時間ぎりぎりであがりかと想像していたのだが、1時間59分でフィニッシュできた(練習の成果あったかな?)
これはゴールまで行けるかなとちょっと期待

目をくるくる回しながらトランジションへ
タオルで頭拭いて、バイクジャージを着て~、ん?なんかスパッツしっとりしてるなあ?
キャメルバック背負って~、ん?なんか軽いなあ?日焼け止め、ヘルメット、サングラス、靴はいてバイクエリアへGO
(おおっとここでスイムでビリじゃなかった事判明、まだ泳いでいる人がいる~よかったよかった)

バイクはランカウイ島内をくるっと1周90km×2周回する180.2km
制限時間はスタートから10時間30分以内、すでに2時間10分使っているので
8時間20分でゴールしなければ失格である

コースを車で試走した感じではハワイと同じくらいの難易度でアップダウンは全部で4つ、往復で8つ、それ以外はほとんどフラット
しかし難敵は35度以上はあるかという気温、黙って立っているだけでも汗だくだく、ものすごい熱さである
給水がうまくいかないと普段のパフォーマンスは出せないだろう

バイクにまたがって発進、とりあえず水を飲もう、と、キャメルバッグからのびているノズルを口に入れ
一口吸い込む…水が出な~い…何故何故?再度吸い込む…なんにも出な~い
背中のリュックを振ってみる、妙に軽い、水を1Lは入れたはず…もしかして漏れた?だからジャージが濡れてるの?
くそ~、欠陥品~、これじゃただのリュックじゃないか~、ばか~(泣)
ジャージにしみこんでいるのはただの水ではなくccdというスポーツドリンクである
太ももを伝って膝の裏が糖分でべたべたし、漕ぐたびに皮膚が刺激される、うお~漕ぎ辛~い

港をスタートし時計回りに道路を走行、街中を抜けて山中へ入って行く、ちょっとしんどいアップダウンが続く道
昨日試走したときはそれなりに登れたので安心していたのだが、2時間泳いだ後なのでよれよれでスピードが出ない
エネルギーチャージだあ、ちゅ~ちゅ~、今回はカーボショッツを水で薄めたものをハンドルのドリンクボトルにセット
補給は手を離さずに楽に出来る様にした、中身も全部で1300kcal分ある、がんがん飲んで回復せねば~

トップチューブのボックスにはアミノ酸とクエン酸の粉末、岩塩、梅干し、カリウム、鎮痛剤が入っている
走りながら順々に補給、残念ながら高温のため低塩梅干しはお亡くなりになっていた、変な味~

エネルギー補給してもなかなか調子は上がらない、熱さをあまり感じない方なので頭はしんどいと思ってなかったのだが
体はしっかり辛かった様子、大量に水を飲んでも汗となって排出されない体質の私、水分が胃に溜まったまま吸収されない
でも喉は乾くので水は飲みたいのココロ…どんどん胃がガボガボになっていく

12、3km置きにあるエイドステーションでは水とスポーツドリンクと補給食をくれる様になっている
最初はスポーツドリンクをもらっていたのだが、氷入りの冷たいものが飲みたくて、つい禁断の素水に手を付けてしまう
…素水はね~吸収しないのは、重々わかっているのよ~でもでも~あ~~氷入りおいしい~~(泣)
胃がチャポチャポ音を立てている、塩を補給したのだが吸収してくれない、燃料も途中で品切れ、あ~しんどいよう

50km地点通過、コース中一番の難関と言われている、高級リゾートホテル前の坂道に差し掛かる
うにゃ~、ここで去年のチャンピオンにlapされた~、はええ~~もう140km走ったの~?
カメラバイクを引き連れてチャンピオンはエアロホイールをゴ~っと豪快にならしながら駆っ飛んで行った

この辺から生理痛でペダルを踏み込めなくなっており、登りは徒歩と同じスピードにまで低下
坂道を折り返し、ちょっとトイレ休憩、炎天下に置かれた箱の中は灼熱地獄であった、ぜいぜいはーはー
再びバイクにまたがる…痛い~サドルに○○○○が当たる~男の人にはわかるまい~うにゅ~

60km地点通過、ちょっとした傾斜でも踏み込むとお腹が痛い、もう漕ぐ事が出来ず、仕方なくおりて歩く
マーシャルの人がバイクで後ろからやってきて「大丈夫か?」と聞いてきた
まだギブアップしたくなかったので「大丈夫、まだ走るよ」と答える
乗ったり歩いたりしながら70km地点通過

鎮痛剤はなかなか効いてくれず、水の飲み過ぎのせいで胃も痛み始める
我慢して漕ぎ続けたが、時間はゆっくり過ぎてはくれなかった、まだ80km地点
もうすでに3時間以上が経過していた

85km地点、2周回めの90km地点まであと5km、セイタロが応援に来てくれていた
期待に応えてなんとか頑張って2周目に入りたかった…しかしバイクに乗っている時間より押して歩いている時間の方が長くなり
もう一度ペダルを漕ぐ力を出す事は出来なかった、あきらめたくなかったが、それ以上痛みには耐えられなかったのだ


ゼッケンを外して道ばたに座り込む、ずっと後ろに着いてきてくれたマーシャルに
「Are you stop?」と言われ「Yes」と答えた
初めてのアイアンマンはここでおしまい…
みんなに「無理だよ~」と言われていたので、絶対完走してやる~と思っていたんだけど
痛みには勝てなかった…ふにゅ、とほほ。

救急車が迎えにきて会場までバイクと一緒に搬送される、心配そうな医者に生理である事を告げて点滴を断る
救護室では点滴を受けていた選手が沢山いた、熱射病にもなるよなあ
痛みが治まってからバイクでホテルに戻る、シャワーを浴びながらためいき、は~

戻ってきたセイタロと一緒にランの為に用意しておいたスペシャルドリンクやトランジションバッグを回収
コースを走ってる他の選手を歩道から応援、みんな熱さで相当辛そう、あ~私も走りたかったなあフルマラソン

次回はしっかり薬を飲んででも生理をずらして体調万全で参加したい
2時間以上のレースでお腹痛いのはやっぱ我慢できなにょ。

リザルト
参加選手440名/出走選手357名/完走者281名/タイムオーバー12名
No.99/swim/01:59:58/350位/DNF
http://www.ironmanlangkawi.com.my/2004/race/result.asp

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2004.01.01

2003 レースリザルト

■ロードレース・リザルト■
2003/01/05 もてぎサイクルマラソン(100.8km制限時間4時間)→87.29Km/18周回/DNF
2003/03/02 天草1周サイクルマラソン(100km制限時間7時間)→95.5km/4:30
2003/04/13 富士チャレンジ200(100km制限時間7時間)→421位/100km/23周/04:45:33.03
2003/04/20 JCRC第3戦(群馬CSC)→Wクラス/16位/0:32:51.73/21.90km/h
2003/04/29 シマノもてぎロードレース→オープンw1/19位/19:41.02/29.26 km/h/
1時間サイクルマラソン/224位/8周/1:06:40.03/24.48 km/h
2003/05/03 筑波サーキット春の8時間耐久レース→82位/RX -10位/135 周/8h04'26186
2003/06/29 JCRC第4戦:なるしま杯(下総FP)Wクラス→DNF
2003/07/26 第6回CSC 5時間耐久チームサイクルロードレース大会(日本csc)→
123組中102位/No.95/烏合銀輪会/3名/21周回/5:15:20/混合クラス20位
2003/08/02 筑波サーキット夏の8時間耐久レース→完走
2003/08/30 筑波サーキット夏の12時間耐久レース→完走
2003/09/28 ホノルルセンチュリーライド160km→完走
2003/10/19 JCRC第7戦アートスポーツ杯(群馬CSC)(50km制限時間2時間)→Wクラス/1:49/7周回/DNF
2003/11/08 ツールド沖縄2003市民レディスレース50km→41名中27位/1:41:27.103

◆トライアスロン他のリザルト◆
2003/01/12 青梅市スプリント・デュアスロン(R:3km/B:10km/R:3km)→42位・女子7位/1:17:15
2003/05/11 宮崎シーガイアトライアスロン大会2003(s:0.25km/B:13.6km/R:2.5km)→62人中48位/0:52:17
2003/07/06 レディストライアスロン選手権国営昭和記念公園(S:0.75km/B:20km/R:5km)→57人中56位/1:46:35
2003/08/17 スリーエフカップ日米親善トライアスロン大会 (S:0.4km/B:20km/R:5km)→818人中735位/1:28:00
2003/09/15 エネルゲンチームケンズカップトライアスロンIN昭和記念公園(S:0.75km/B:20km/R:5km)→385人中351位/1:39:09
2003/10/04 リポビタンDカップEKIDENカーニバル2003(昭和記念公園)10km→完走
2003/11/15 ロタブルートライアスロン(S:1.5km/B:40km/R:10km)→52名参加47名出走45名完走/37位・女子14位/3:45:51
2003/11/29 ラグナプーケットトライアスロン(S:1.8km/B:55km/R:12km)
←総合完走者343名中/327位・年代別女子8名中/8位・女子55名中/54位/05:17:47

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