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2004.05.02

オーナーは弐ちゃんねらー?

GW中にどんだけ日本人が来てるのか調査しに、我々は5年ぶりにバンコク最大の歓楽街「パッポン」へと潜入した。屋台の数こそ変わってないが並べられている品物の種類の変わり様に時の流れを感じた。(売れ残りのモノも多数あったが)なんちゃってブランドバックなんちゃって時計はまだいい、モノグラムのスリッパとかダニエのビーチサンダルは無いだろ!と激しく突っ込みを入れたくなる商品が並んでいる。(ほんとはあったらやだなあ)
屋台のあちこちから聞こえる日本語日本語日本語。安くお土産をゲットしたと自慢している…残念だが半額に値切ってもボラれてるんだよおねいちゃん。あそこに並んでいる商品はほとんど市場で5〜10分の1で買えるものなんだ。まあ市場は遠いし広くて探すの面倒だから時間節約だと思えば仕方ないけど。
ゴーゴーバーはタクシンちゃんの新風営法作戦により活気はあるが、踊ってるギャルの水着の布の面積が増えていてがっかり。(そしてやる気無くダラダラ踊ってる子が多い)かつて二階ではすっぽんぽんダンスがあったのだが、今は禁止令が出ていて水着着用になってしまったらしい。さみしいかぎりである。(なんでだ)
boy01.jpg
それに比べてゴーゴーボウイ街の活気のある事!5年前は裏寂れていて薄暗いゴールデン街みたいだったのに、今はミニ・ソイ・カーボウイといった感じで客引きのボウイがわんわん寄ってきて歩くのも大変。
その中で爆笑の看板発見、日本人(ネット好きの)のつぼをわかっていて、わざと外してるのかと思わんばかりの日本文字。「ン」が「ソ」になっているところがなんというか〜もうだめぽ
god.jpg
これは日本人向けBARだらけの街「タニア」にある、日本居酒屋「まとい茶屋」である。店先で巨大ゴジラがお出迎え
酔っぱらいのおじさんがご機嫌な感じでゴジラと握手して去って行った。楽しそうだったなあ。
中に入ると「ここは新宿の飲み屋か?」と見まごうばかりの日本テイストな雰囲気、壁からゴジラのしっぽが生えてなければ高級居酒屋にしか見えない内装である。味もまあまあお酒も結構色々ある。巨大しゃもじで厨房から品物を渡してくれる所なんか泣ける演出だ…これで店員が「よろこんで〜」とか言ったら完璧なんだが、と思っていたら客が店に入る時と出る時、店員全員が大声で「コープクンマークカ(ップ)」と大声で連呼していた(大変ありがとうございますの意味)…おおっ教育されている!不覚にもちょっと感動した。
食事の最後に出されるお茶が「ジャスミン茶」でなければ95点つけられる優良居酒屋であった。
(ちなみにおすすめは「じゃがたこ」とじっくり10分以上手で焼いていた「焼きおにぎり」)

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